油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2020-02-19

オーディオをタイムマシンに

私にはオーディオでCDなどの音楽をかけて聴く行為はタイムマシンで過去にいくような感じがしてた。日々の生活の中で、時々はドライブやプチ旅行で楽しむことが出来るけれど、大体は家での生活になってくる。そんな時、毎日の生活に変化を与えるには、私の場合は、音楽だった。なので、オーディオをタイムマシンとして利用していた。オーディオがタイムマシンだとすると、安い機械と思える。

過去の録音された音源をそれなりのオーディオ装置で鳴らすことで、過去の世界をある程度体感できる感じがする。ライブは現在を同時に楽しむこと。オーディオは過去のことを体感する装置なのです。なので、今でも自分にとっては、オーディオはタイムマシンだと思っている。ライブとは違った楽しみ方なのです。体感する感覚がたまらない。目をつぶると目の前で演奏しているように聞こえる感じ。それが、過去の演奏なので、タイムスリップの感覚になれるのです。もちろん、オーディオだけでなく音源も必要ですけど。そのおかげで、音源の確保として、CDを大量に購入してしまった(-_-;)

でも、最近は動画でも古いものを無料で見れる便利な時代になった。動画でも気楽に過去のものを眺められる時代だ。ただ、平面の画像で、しかも音質が特に良いものでもないもの。なので、過去を体感する感じには現在ではなれない。目の前にいる感じにはならないものです。これが、バーチャルで見られて、オーディオ的にも満足できる音質になる時代が来た場合、まさしく本物のタイムマシンになってしまう感覚になるのかな。もしかして、もうあるのかな。

by
関連記事