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自己紹介
こんにちは、北海道札幌市在住の油彩画家の仲 浩克(Naka Hirokatsu)です。
示現会(しげんかい)会員。
印象派風の素早い筆致の明るい色彩で描くのが特徴です。主に北海道の風景をモチーフに、気持ちの良い空気感を大切に描いてきました。
「そこにある心地よさ」を探求する気持ちで描いています。
自分が体験した「感動」を与えたいという思いで、2017年より個展活動をスタート。
風景を見たままに描くのではなく、感じたままに描く面白さに魅かれ、表現として自分の感じた・色彩・形を描いています。
自然の中にいる心地よさは本当に良いものです。そのときの気分の良い状態を維持できるように、イメージを気の向くまま油絵にしているのが現状です。油絵を通して朗らかな気分になることをみんなと共有できれば幸いです。
このサイトでは油絵に関係ないことも含めて自由にブログ更新していきます。
影響を受けた作家
- 梅沢民雄(画家) (2013年 私が43歳のときに弟子入り)
- アルフレッド・シスレー(印象派の画家)
- トレンツ・リャド(画家)
- ビル・エヴァンス(ジャズピアニスト)
- アート・ペッパー(ジャズアルトサックス奏者)
※ 高校生のころからジャズファンでジャズのアドリブの感覚に影響を受けました。
略歴・個展歴・グループ展歴
1970 | ・北海道小樽市に生まれる |
1982 | ・第12回世界児童画展入選 |
1989 | ・北海道札幌東高等学校 卒業 |
1994 | ・北海道工業大学 工学部 建築工学科 卒業 (のちに 2級建築士 1級建築施工管理技士資格取得) |
2011 | ・第24回日本の自然を描く展 初入選 (上野の森美術館に展示) 以降 2016年まで連続入選 (2012年 2016年上位入選) |
2013 | ・梅沢民雄(示現会委員)に師事 ・道新ぎゃらりーにて 示現会北海道作家展に初出品 以降 2022年まで連続出品(2020年は新型コロナ禍のため中止) |
2014 | ・示現会展(国立新美術館にて展示)初入選 ・北陸銀行西岡支店 小アートギャラリーにて展示 以降 年に2回 毎年展示 |
2016 | ・示現会会友推挙 ・北陸銀行西岡支店にて展示 ・余市ワイナリーギャラリーにて示現会北海道余市展に出品 |
2017 | ・北陸銀行西岡支店にて展示 ・ギャラリー喫茶十字館 初個展 ・カフェ+ギャラリー・オマージュ 初在廊個展 |
2018 | ・北陸銀行西岡支店にて展示 ・ギャラリー喫茶十字館 ・カフェ+ギャラリー・オマージュ ・アートスペース201 ・喫茶 いまぁじゆ にて個展開催 |
2019 | ・北陸銀行西岡支店にて展示 ・MOAアートホール北海道 ・ギャラリー喫茶十字館 ・カフェ+ギャラリー・オマージュ にて個展開催 ・示現会準会員推挙 |
2020 | ・北陸銀行西岡支店展示 ・さいとうギャラリー ・ギャラリー喫茶十字館 ・カフェ+ギャラリー・オマージュ にて個展開催 ・カフェ+ギャラリー・オマージュ にて企画展に参加 |
2021 | ・北海道建物株式会社カレンダー採用 ・北陸銀行西岡支店展示(1月) ・らいらっく・ぎゃらりい 個展開催 ・レストラン&カフェ シャルールブランシュで個展開催 ・ギャラリー喫茶十字館で個展開催 ・カフェ+ギャラリー・オマージュで個展開催 ・イララ原画展に参加 ・北陸銀行西岡支店展示(8月) ・第21回示現会北海道作家展 ・コーヒーギャラリークレメントで「絵描き5人の展」 |
2022 | ・北陸銀行西岡支店展示(1月) ・知恵の木にて個展「春をよぶ風」(3月) ・カフェ+ギャラリー・オマージュ にて個展(6月) ・シンチャオ三人展(6月) ・北陸銀行西岡支店展示(8月) ・ギャラリー喫茶十字館で個展(8月) ・第22回示現会作家展展示(10月) ・らいらっくぎゃらりい個展(12月) |
2023 | ・北陸銀行西岡支店展示(1月) ・カフェクロワッサン南1条展(1月、2月) ・真冬の楽描き展(2月)(グループ展) ・さいとうギャラリー(3月) ・日本テレビドラマセットに油絵かざられる(4月) ・カフェ+ギャラリー・オマージュにて個展(6月) ・三人の画家展 2023 inオマージュ(7月)グループ展 ・北陸銀行西岡支店展示(8月) ・ギャラリー喫茶十字館で個展(12月) |
2024 | ・北陸銀行西岡支店展示(1月) ・企画展「画笑展」に参加展示(クレメント)(1月) ・示現会会員推挙(3月) |
画家になった理由
偶然のことなんですが、あるデパートの個展会場での画家との出会いがあって、その絵に感銘を受けました。その絵にも癒されました。それと、話を聞いていくと、サラリーマンとは違う画家の生き方にも感銘を受けました。絵は描くことで自分自身も癒す力があり、作品は人を癒す力があることを感じることになりました。それ以上に画家の生き方も人を感動させる力があることを知りました。
出会った画家が示現会委員の梅沢民雄先生でした。その時は2013年のこと。私が43歳だったときになります。そのまま弟子入りすることになります。
結局、示現会の公募展に応募して、入選も繰り返しました。
それで、結果的に会友となり、現在は示現会準会員ということになってます。なんだか、先生との出会いで急に人生に変化がありました。不思議なものですね。
合わせて読みたい ・私 仲浩克 の師匠の梅沢民雄先生について |
生き方に影響を受けたので、サラリーマンを辞めて、まずはプロ専業画家になることにしました。なので個展をすることに決めました。2017年の47歳のときから個展になります。続けていくうちに、自分なりの画風が出来てきて、その過程も今は楽しんでおります。なお、プロとしての生き方の覚悟を決めると自分の表現力や画風も変化するようですね。画家をしたらどうなるのか。自分を実験台にしての実験をしている感覚です。現在も変化の途中だと思っています。その経過も楽しんでいるところです。そんな自分を応援していただけることもあり、お客様には本当に感謝でいっぱいです。画家とは絵をうまく描くだけでなくて、生き方が画家なのだと思っています。
結果的に現在はすごく楽しい生活になったと思いますし、今後もどういった展開の人生になるのか楽しみです。
メッセージ
色々な出来事があって人生どうなるかわからないものです。
人生自体がゲームのような小説のような感じがします。今は画家としての生き方を実践してみています。人生には色々な困難があるものですが、それをきっかけに全く違った人生になることを実感しています。ピンチはチャンス(転機)ともいえるようです。もしも困難があっても、良いことが起こるという前兆と感じれば、それを楽しむことさえ出来るのかもしれません。ものごとの事実の解釈を良い方に解釈すれば、気分は良い状態に維持できるものですし、良いことも起こってきます。
自然の中にいる心地よさは本当に良いものです。そのときの気分の良い状態を維持できるように、イメージを気の向くまま油絵にしているのが現状です。油絵を通して朗らかな気分になることをみんなと共有できれば幸いです。絵の力で自分のできるかぎりのことをしていこうと思っています。皆が健康的で幸せになれるように。