油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2020-08-30

集中力について独り言

自分の場合は、集中力に関しては、ものによっては集中できるけれども、例えば、小説を読むなどの物語を理解する能力に関しては、ほとんど無くて、理解することが難しいものだ。ごくまれに、集中して小説を読める時もあって、それができるときには楽しめるのだけれども、大概は小説を理解するのに必要な時間の集中力が無い。映画とかドラマに関しても、1時間や2時間のその時間ずっと集中する自信がないので、ほとんど見ないことになってしまった。文章を読むのが好きなのに国語の成績が悪い生徒でした。極端に読解力不足なのです。

絵に関しても、それほど集中力の持続性がないことが分かっているので、鑑賞するのもじっくり見ることもほとんど無いし、描くときもはやいもの。さいわい絵に関しては1秒で判断することができるので、理解しやすい。感覚で判断できるものならば、逆に理解しやすいのかと思う。そういった意味では音楽も理解しやすい。現在では、じっくり描くような方法よりも、素早く描く方法を自分なりに工夫している。こういった生まれつきの性質が人によって違うので描き方って千差万別になるのでしょうね。

短期集中力はある方だと思うのですが、短い時間に集中してしまって、深い内容まで理解することが無いのかもしれない。国語苦手ということもあって理系だったので、どちらかというと論理的だったはずなのですが、中途半端な集中力のために、または中途半端な理系ということもあって、考え方も中途半端な理論ということになってしまっていたと思う。今となっては、理系ということも関係ないので直観を重視してます。そのほうが理解しやすいです。直観からそのままの感覚で集中していった状態になると、けっこう集中した状態になれるようです。長い集中では疲れてしまうようなので、細切れの集中時間を何回も繰り返して、作業することになります。

これは、結果的に長時間集中したことになるのかな。

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