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2023-08-06

Google One VPNを利用してみることにした

目次

フリーWi-Fiは便利だけど危険だ

最近はいたるところにWi-Fiがある。便利になってきたように感じる。駅などの公共のところ、コンビニ、スターバックスなどのカフェにはフリー Wi-Fiがある。ホテルなどにもある。

でも、安心しても使うことも出来ないのが現実で、スタバには偽物のフリー Wi-Fiが沢山あることが多い。スタバそっくりの名前の所謂なりすましのアクセスポイントが沢山あることが多い。間違ってそこのWi-Fiに繋がってしまうと、簡単に中身が覗かれてしまうということだ。一度そこに繋がると、次からは自動接続で何度も接続されてしまう可能性もあるので、スタバに行くたびにその人の情報は覗き放題になる。

なりすましポイントではない正規のフリーWi-Fiだとしても、覗かれる可能性はある。パスワード入力しなくても良い鍵なしの暗号化されてないフリーWi-Fiがほとんどかと思うから。もちろんスタバも暗号化されていないフリーWi-Fi。

結局こうしたものは覗かれてしまっても仕方ない仕様のWi-Fiなのです。フリー Wi-Fiは公共の場所で皆で利用している感じ。皆で使うもの。公共物ですから覗かれて当然なのです。何を見ているのか知られてしまうんです。

危険ですよね。情報が盗まれるかもしれないのです。でも、フリーWi-Fiは便利。特にホテルなんかだと長い時間いることになるので、凄く使いたくなる。

フリーWi-Fiセキュリティ対策として

フリーWi-Fiの対策としては

  • 鍵付きの暗号化されたWi-Fiだけ利用する 
  • httpsになってないサイト(鍵なしの暗号化されていないサイト)は覗かない
  • VPNを利用する

ということだと思う。

私自身としては、今までは基本的には、鍵なしフリーWi-Fiは使わずに、カフェなどでは

  • 暗号化されたWi-Fiのみ使う パスワード入れて使うWi-Fiのみ使う
  • Wi-Fiは使わずにスマホのモバイル通信とテザリングを使う

ということで対応してきた。暗号化されたものは、ほとんどなく、スマホモバイル通信かテザリング利用がメインだった。フリーWi-Fiを使うのは危険すぎるので、使わずに過ごしてた。

今後はVPNを利用してみようと思った

最近は出先でモバイルパソコンであるChromebookを扱うことも増えたので、テザリングだけでは心もとない。ホテルとかに宿泊した場合などは尚更である。なので、対策として、VPNを導入してフリーWi-Fiを使うようにすることにした。もちろん、家のWi-Fiに対しても扱うこともできる。その方が安心してパソコンを扱えるだろう。でも自分の場合は家ではVPNなしで通信している。出先でのWi-Fi用にそのときに接続することにしている。

VPNとは何か

VPNとは「Virtual Private Network」の頭文字を取った略語。仮想的なネットワークでつないで安全なデータ通信を実現する仕組み。公共の広場に安全なトンネルの道があるイメージです。この仕組みを使うことで、Wi-Fiのセキュリティ的対策になる。これを使えば完全とは言いませんが、ある程度は安全にWi-Fiをつかえるはず。

そこで、調べると色々なVPNがあったので、そこからコストの面と性能、安全面から選んでみることにした。

安全を重視すると無料というわけにもいかないし、だからといって値段をかけすぎてもいけない。

Google One VPN

色々調べた結果Google One VPNというものを利用することにした。これはGoogle Oneといって有料のクラウドストレージサービスに付随しているサービス。月に250円で100ギガのクラウドを扱えるサービスがメインであり、VPNがそれに付随したものになっている。かつてはストレージ2Tの月1,300円のプランのときに付随するものでしたが、2023年3月8日から100ギガの月250円のプランでVPNが使えるようになったようだ。

ということで早速今回この100ギガの250円プランで1か月試用期間無料契約してみることにした。(1年契約だと2,500円になりさらに安くなります。)スマホにもWindowsにも、Macにも、Chromebookにも扱えます。Chromebookの場合はandroidのアプリからの設定が可能です。

合わせて読みたい

GoogleOneは年間契約の方が安いです

これで、フリーWi-Fiで通信しても、通信が暗号化されています。VPNとしてのセキュリティ対策としてのコストは他に比較すると安いし、その上100ギガのストレージも手に入るという一石二鳥だ。

Google One VPNの欠点

欠点としては、他のVPNと違ってジオブロック解除(ネット検閲回避)ができないということ。日本にいながらして外国のネットを利用することができないということです。または外国にいながらにして日本のネットを見ることが出来ないということ。中国などのネット検閲地区ではこのために利用している人が多いのでしょう。VPNの一つのメリットがない状態ですが、日本で普通に使う分としてのWi-Fiセキュリティとしては問題ないと思います。

これを参考にしました

Google One の VPN – スマートフォンのオンライン セキュリティを強化

2024年5月15日 追伸 Google OneでVPNサービスは終了することになりました。

合わせて読みたい

Google One VPNが2024年6月10日で終了
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