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2024-10-24

ハイレゾストリーミングQobuzプレオープン体験とRoonの体験

昨日からハイレゾストリーミングのQobuzのプレオープンになった。昨年末からずっと待っていたこのときを楽しみにしていた。フランス発のストリーミングであり、日本のe-onkyo musicが終了し、フランスのQobuzと一緒になったことで、日本でもこのストリーミングがいよいよ始まるのである。そのプレオープンが2024年の10月23日だった。それとともにプレーヤーソフトのRoonも体験してみた。

Qobuzパソコンで使ってみた感想

Qobuzのプレオープンに間に合うようにe-onkyo musicの会員に1週間前になった。会員だった人に優先的に使えるようになっているものだからだ。ちなみに、会員だった人でなくてもQobuzアカウント取得してすぐ使えるらしいです。まあ、それはいいとして、早速利用してみた。そしてその感想を述べようと思う。

QobuzのUIはこんな感じ ポッドキャストとかなくて音楽に集中できそう

Amazon Musicとの比較すると、曲数に関しては、Amazonの軍配になる。マニアックなものも結構あるものだ。ただ、アルバム単位では見ずらい。重複音源がAmazonではあまりに多すぎるからだ。同じ音源のものが沢山ありすぎて把握が出来ないくらいになっているという欠点がある。ジャケ違いの同じアルバムが異常に多いのである。とにかく曲数をやみくもに増やしている印象。それに反してQobuzの方がアルバム単位で圧倒的に見やすいものになっている。基本的に初リリースのときのアルバム・ジャケットが掲載される。アルバムとシングルとライブと別表記になっている。それからハイレゾがどれであるかが分かりやすい状態である。欠点としては、やはりフランス発のものなので、現状に関してはまだ日本のアーティストのコレクションが少ないように思う。外国のものに関しても探せばAmazonの方が音源は凄くある。探しにくいのが欠点だが。J-POPを中心に聴く人はやめておいた方が良いと思う。それにしても、自分の聴くジャンルはある程度網羅している感じがあるので満足。何より音質に満足感がある。これから日本人アーティストのコレクションも増えることを期待したいものだ。

パソコンでの排他モードもQobuzの方が優秀である。いちいち切り替える必要もなく扱いやすい。音も安定している。ということで結局のところQobuzにストリーミングサービスを切り替えることにした。音質はもちろん、扱いやすさは圧倒的にQobuzが良かった。扱い方は直感で使いやすいし動きもよい。

Qobuzのスマホでの扱いについて

スマホのアプリも充実していて、反応が早くて、出先で使うにはかなり便利であると思う。Amazonよりも速い動きだ。車で使うにはこちらの方が便利かと思うものである。

Roonも試用してみている

こちらがRoonのUI。これは、かなり使いやすい。

Qobuzに関しては、パソコンの音楽プレーヤーソフトのRoonを利用することが出来る。こちらも試してみた。

Roonとは音楽再生するための高機能の音楽プレーヤーソフトである。自分の持っている音源の他にストリーミングの音源も一緒に管理できる優れたソフトであるが、Qobuzだと扱えるということなので、これも昨年から気になって仕方なかった。音質の面も向上するのだけれども、それ以上に音楽の情報を見られるということで、ストリーミングの欠点をカバー出来るのが魅力的である。

Roonの体験の感想

実際にRoon体験してみた。いつの録音か、いつリリースしたものなのか。バックのメンバーが誰なのか、作曲者、場合によってはジャケット・デザインの人まで表示される。それが凄く便利である。もし情報が少なければ、調べて、自分で記入することも可能なのである。今後もっと進化して記入の余裕が増えてくれるとうれしい。情報を利用するには、アルバムを沢山いれるほど、その効果はありそうである。音楽の知識が深まるというものだ。かつて、レコードのジャケットの裏の情報を眺めていたことと同等のことがデジタルで可能になったということだ。むしろ、それ以上の情報になる。自分でも書き直したりカスタマイズすると、まるで所有しているCDのように扱えるようになるのが便利である。レコードリストを作ることも無くなる。このシステム自体がレコードリストになる。

音質に関しての感想ですが、いままでのAmazonMusicではハイレゾ音源だとしても、単品のCDプレーヤーでのCD音よりも悪くきこえたけど、QobuzとRoonの組み合わせでは、CDの音を上回る音にきこえる。自分の耳の感想ではあるけれど、ようやく、ストリーミングの音がCDの音を超えた気がした。どうやら、アップサンプリングがされているようだ。当たり前だけども排他モードで扱うのが基本になると思うし、いちいち切り替える必要もない。やっぱり便利だ。

Roonに関しては、まだまだ利用する価値のある使い方が出来そうなものだ。ちなみに使っているパソコンはCPUスペックの低いCeleronJ4125でRAMは8Gのの安物ですが、Roonは全く問題なく使えました。タスクマネージャーで確認してみたら、Roonアプリがかなり占有していました。音楽のパソコンとしてはCPUスペックは特別に高い必要はなさそうです。もちろん高いスペックの方が反応は早いので、それに越したことないと思う。それよりもファンレスの方が重要かと思います。それと基本つけっぱなしになるので、省電力のものがいい。

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RoonにCDリッピングで一元管理

ストリーミングではなくハードディスクなど(Googleドライブなどのクラウドでも良い)に音源をいれていれば、アルバムとして一緒に表示される。これで一元管理出来るようになるので、これは便利。ストリーミングにない音源に関しては、CDリッピングしてRoonに表示することが出来るということなのである。そうした使い方も出来るのが便利そう。アルバム管理がかなり便利になりそうです。音楽ファンなら、このシステムが便利かと思う。ストリーミングになっていない音源を試しに音源をクラウドストレージのGoogleドライブに保管して利用してみた。まったく、問題がない。

ちょっと高いものだけれども、Roonは音楽ファンなら、スタンダードになるのではないか。音質はラジカセから単品オーディオに変更したときのくらいの衝撃を感じるほどの違いを感じる。CDリッピングの音もアップサンプリングされているようだ。Roon経由のほうが圧倒的に使いやすいし音も向上する。

ちなみにQobuzを開かずにRoonですべて管理出来るので、ストリーミングもリッピングもRoonだけで管理が可能になってしまう。物凄く便利だ。

スマホではRoon ARCで音源そのままで聴けます

あと、スマホにRoonARCというアプリを入れると、同期してそこからも使えます。ただし、主となるパソコンはつけっぱなしにする必要はあります。自分のパソコンをサーバーにしているという意味になります。パソコンでリッピングしてRoonにいれたものも、スマホに同期して同じものをそのままの音源で聴くことが可能です。これって便利すぎ。パソコンとスマホが全く同じに使える。もちろんmp3とかの圧縮はされません。Roonを使ってしまうと、UIに関してもQobuzのアプリが使いにくいくらいに感じてしまうものだ。Roon画期的に使いやすいな。いい時代になったものだ。

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