油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2020-09-12

油彩画の下地にアクリルを併用しても面白いかな

キャンバスに描くことに慣れているので、逆に紙に描くことを忘れてしまっている。水平のところで描くのではなくてイーゼルに立て掛けて絵を描くものだと思っちゃっている。描くことは油絵を描くことになってしまってる。

水彩画ってのも誰でもやったことあるもので、なんとなく描くことはできたとしても、私の場合は自分のやりたい表現ができないかと思う。そもそも、小学生のころから、普通の学童用の不透明の水彩絵の具を紙の上に盛り上げて描いてたし。結果的に絵の具が割れてくるんだけど。油絵的な描き方に最初から憧れがあったので、やっぱり、油絵をすることになった。あの、独特の練り感が心地良いのですね。

写真も興味あって、一眼レフ購入するものの、なかなか自分の感覚のものを写すことが出来ず、やっぱり油絵に落ち着く。やっぱり、自分のイメージを絵にする場合は油絵の表現がしっくりくるもののようです。

ここ最近はアクリル絵の具も併用しても良いような感じもする。下塗りの段階でもう少し利用してもいいような気がする。現状は便利なので、最初の下塗りにはアクリルのジェッソを利用している。さらに、次の下塗りにアクリル絵の具で色を置いていくのも面白そうだな。どうなるのかよくわからないけれど、やってみてもいいかな。アクリルの乾燥速いから、すぐに上から油彩を置いてもよいはずだし。一気に描くに便利な画材かもしれない。あくまでも、油絵の補助としてアクリルを使うのだけど。そうそう、アクリル絵の具の上に油彩絵の具はのりますが、油の上にアクリルはのりません。そこだけ注意ですね。

そもそもアクリル絵の具扱ったことないので、どの程度の乾燥速度なのかさえ、わかってないです。使うアクリルはガッシュじゃなくて、リキテックス使ってみたいな。

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