ジョン・コーツ・ジュニア【ALONE AND LIVE】を個展会場でかける理由

ピアニストのキース・ジャレットに影響を強く与えたとされるジョン・コーツ・ジュニアのライブ音源。ソロピアノである。若かりしころのキースはドラムがメインでサックスもできる奏者であったようだが、キースはアメリカのペンシルベニアのジャズクラブ「ディア・ヘッド・イン」で演奏していた。キースがそんな時期にピアニストのジョン・コーツの様子をひそかに「ディア・ヘッド・イン」で眺めていた時期があった。ジョン・コーツはこの場所で多くのセッションを重ねてたようです。

ジョン・コーツは特にピアニストとしての初期のキース・ジャレットのスタイルにそっくりとも言えるアドリブの展開。このアルバムを聴くと本当にそう思う。あの天才のキースも影響を受けるひとがいるといったことになんだか安心もできるものだ。やっぱり、キースも人間なんだな。

キース自体もその後、一連のソロピアノのアドリブだけで構成された演奏が主体になった時期もあった。あきらかに影響を受けたと思うもの。なので、このアルバムはキース・ジャレットのピアノの原点のような作品になる。

演奏はこれまた、いわゆるバップ的な黒人ののりではなくて、白人的などちらかというと、フォークソング的な響きがするスタイル。それでいてアドリブ展開するから、心地よい。キースよりも鍵盤の叩く感じが激しい感じがする。

なかなか、マイナーな盤でCD化されたのも、そんな昔でもない。2013年のこと。2020年現在ストリーミングでも聴くことのできないアルバムとなる。

このアルバムにはHOMAGE(オマージュ)という曲があって、私の初めての在廊型の個展をした会場が2017年にHOMEGE(カフェ+ギャラリー・オマージュ)で行ったということで、このアルバムを最初の個展にかけた思い出がある。その後、個展のBGMには必ずこのアルバムをかけることにしている。

始まりの曲もPROLOGUE(プロローグ)という曲からです。なかなか、いい感じで徐々にもりあがる感じの曲。ああ、これから個展がはじまるって感じが凄くします。

ジャケットデザインも好みの1枚。

【ALONE AND LIVE】

ジョン・コーツ・ジュニア

1977年録音 2013年CDで再発

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