クリフォード・ブラウン【THE BEGINNIG THE END】

トランペット奏者で一番好きなのは、いまだにクリフォード・ブラウン。1950年代の前半に活躍した天才トランぺッター。この時期にしては麻薬に手を出さなかった珍しいジャズマンでもある。活動時期は1949年から1956年という短期間。1956年に残念ながら25歳に交通事故で亡くなってしまっている。大学では数学を学んでいたよう。

トランペットがスマートにうまい人は沢山いるけれど、音色にしても、アドリブにしても、ジャズの荒々しく感じるところもあって、とにかく素晴らしい。アドリブの組み立てが作曲したようなメロディを吹いてしまう。フレージングが独特。ビバップの時期に活躍したファッツ・ナバロの演奏に影響されている感じ。かなり、ナバロに演奏が似ている。まあナバロも1950年に26歳で亡くなっていて、入れ替わるようにしてクリフォード・ブラウンが活躍した。ナバロもブラウンも早く亡くなってますね。それにしても、クリフォード・ブラウンもっと生きていたらジャズの歴史がかわった可能性もあると思う。それくらい重要なジャズの巨人の一人だと思っている。一区切りがこまめに吹かれていてそれが心地よい。いわゆる、ハードバップトランペットの技術的な頂点のようなかんじ。

このアルバムはクリフォード・ブラウン初期の録音と最後の録音のカップリング。後半はまさしく本当に最後の演奏。豊かな音色で歌い上げる様は、本当素晴らしい。録音時期が限られた演奏者ですべてのアルバムは全盛期の演奏ですが、このカップリングアルバムもオススメです。

お問い合わせ
  コメント、お問い合わせはこちらからお気軽にお願いします。
関連記事
ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。