女子大生のマシンガントーク面白
女子大学生の2人の会話が聞こえてきた。
片方がすごく早口のおしゃべりなやつ。それでいて聞き取りやすい声質。高い声だけれど、通る声なのだ。
その子が
◎「わたし性悪説なの」
と会話を始める。
なるほど。人間の根本は悪であるということらしい。するとこの子は自分自身も悪だと思っているのだろうか。そんなに悪い人には感じないが。
言葉使いがやんちゃで荒いヤンキー言葉な感じ、むしろどちらかというと、キャバクラ嬢の言葉のような感じではあるけれど、見た感じは普通の大学生のようだ。明るい子であるのは確かなことだ。
面白い会話が続く。大学近くの薬局での会話。
性善説と性悪説の話を解説をしていて、そのあとに、
◎「よく性善説のひと多いけれど、性善説のわけないじゃん。戦争とかしてるし。」
なるほど。会話聞いていると面白いものだね。
それにしても、言葉が若者言葉だ。ある意味親しみ持てる話し方。庶民的でもあるということだ。友達との会話だから尚更のことだろう。でも自分の考えのある人みたい。
もう一人の女の子はもっと、ゆっくりとした感じで聞き役に徹している。うまい漫才コンビなような感じ。まじでネタ考えれば良いと思ってしまった。
◎「恋人に束縛されることを人に自慢しているひといるけど、私がそうなんだけれども、結局束縛されるのが嫌なひとにそれを話ししても、話が通じないよね。」
なるほど。
◎「そういった人同士は恋人も無理だよね〜。」
そのとおりだ。当たり前だけど。
次々の早口マシンガントークがされる状況。片方が完全に聞き役になってる。本当に漫才みたい。
◎「やばいんだよな〜。やばいな。」
△「何が。」
◎「いろんな支払い滞ってるんだ。終わってるんだよな。」
△「、、、、、。」
こいつはほんとうにヤバイやつなのか
すぐに次の会話になる。
◎「あいつ許せないんだよな」
△「うんうん」
◎「まじでムカつく。」
△「そうなんだ。」
何だか不満の多い子なのだろうか。それにしても楽しんで会話している。にぎやかである。
この調子で会話が永遠に続いていく。声が通るので、会話がすごく聞こえる。
内容が面白い。聞く耳がなくても聞こえてしまうのだ。
盗聴しているわけではありませんよ。声が大きいのです。