油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2021-09-15

マングース筆にかわる柔毛筆を検討中

固い筆には、名村大成堂の豚毛のものを使っている。柔らかい筆には、かつてフランスのラファエル(YouTuberじゃないよ)のマングースの筆を愛用していた。柔らかいのに、こしもあって、筆のまとまりも良かった。でも、その筆が廃版になってしまったので、いろいろ検討しているけれど、いまだにしっくりくる筆がない。
高級なセーブル(いたち)筆をつかえば良いのかもしれないけれど、ちょっと高いので、ホルベインのリセーブル筆を利用してきたが、数回使うと穂先がはねてしまって、すぐに使えなくなってしまう。筆がすり減って使えなくなるまで使いたいのに、その前に使用不可能となってしまうから、数回しか使えないので、実質高いものになってしまうかもしれない。やっぱり天然の毛の方が扱いやすいのかな。セーブル(いたち)に似た筆にセーブルよりちょっと安い赤テン(コリンスキー)の筆がある。厳密には赤テンもセーブル筆なのですけど。まあ、少し安い。
家には筆のストックがあるから、ある筆を使うけれど、いずれコリンスキーの毛の筆を購入してみようかと考えている。一度だいぶ前に購入したことあるけど、使いやすかった記憶もある。でもやっぱり高いし、マングースの方がこしが強い感じで自分好みですが…。試してみる価値ある筆でもある。他にも、名村の筆で、Srb BF(イタチ、オックス)とかOXA(牛耳)とかも試しておきたいな。こちらの方が値段的にも良いかな。ホルベインのウォーターバジャーの筆も検討してる。これは、ちょっと手触りはマングースぽい感じがする。まだ、試したことないから、これも一度購入してみるか。しっくりする筆が見つかるといいな。

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