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2021-01-25

行き詰ったときの処方箋【面南見北斗】

新しいことが起こるときは、行き詰りを引き起こすこともある。でも、柔軟な考えがあって、次のステップがあるもの。新しいことが起こるときは、行き詰り、不安になるかもしれないけど、発展するためには必然だったりする。行き詰ったときの心の持ちかたのための言葉として禅語に、こういった言葉がある。

面南見北斗 

(みなみにめんしてほくとをみる)

北斗星は北の空にある星。南側の空を眺めても、北斗星は見えないはず。それは常識なこと。その常識を抜きに、それを超えたところで、新たな解決ができる。ってこと。

この感覚ならば今まで見えなかった世界が飛び込んでくる感じになれる。

固定観念でガチガチな心を柔軟な心にすることで解決できるようになり、気分も楽になれます。

地球の南半球に行って、南面を見ると北斗星ではなく南十字星を発見するかもしれません。新しい世界観を発見できるということですね。

そう考えると、全てが楽しくなってくるから不思議なものです。苦労が苦労に感じなくなってしまいます。行き詰りが発展のためにあるのなら、心の持ちようで、すべてが楽しく感じます。

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