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2020-08-20

ウォークマンをICレコーダーとして利用するには

ウォークマンをICレコーダーのように利用する方法としては、最新機種のストリーミングウォークマンNW-A100シリーズではできなくなってしまったのですが、今までの通常のウォークマンはICレコーダーの代わりに録音機材として利用可能です。最新の機種は時代に合わせて流行のUSBのC端子となって汎用的な端子として実用的になりましたが、その代わりマイク録音が出来なくなってしまったデメリットがあります。

WM-PORTという形式

元来のウォークマンの端子は独特のもので、WM-PORTという形式が昔から使われていました。音楽のデータ移動とか充電のためだけでなく、単純に録音する機能があるので、ソニー独自の端子になっています。ラジカセからの録音できることがその当時ipodとの差別化でした。

「ECM-NW10」

そのWM-PORT端子を利用して、簡易的なステレオマイク「ECM-NW10」をそこに差すだけで、ICレコーダーになります。

私のウォークマンNW-A35ではハイレゾ音源のデータも可逆圧縮flacでいれることも出来る機種ですが、録音としてはflacでは録音できずに圧縮音源のmp3の音源として録音されます。圧縮されるのですが、320kbpsに設定可能ですので、圧縮としては最高の音質での録音が可能になります。

これで、簡易的にICレコーダとして利用できます。

USB-B端子からWM-PORT変換するアダプター

ちなみに、WM-PORTは独自すぎて、わざわざ、データの移動や充電に専用のコードが必要であるという煩雑さがあるので、USB-B端子からWM-PORT変換するアダプターを利用してます。ソニー純正にはありませんが、これは案外便利です。

スマホあるのでウォークマンの登場機会減りましたけど…。

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