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2024-05-23

和琴半島:火山が生んだ神秘の半島を散策してみた

この前の道東旅行で、弟子屈町の屈斜路湖の和琴半島自然探勝路の散策を初めてしてみた。5月19日。知床行く前の朝方に散策。

和琴半島の誕生

屈斜路湖は約3万年前、巨大噴火でカルデラ形成。その後、火山活動で溶岩ドーム「オヤコツ」誕生。長い年月で土砂堆積し、オヤコツと陸地が繋がり、和琴半島誕生。

和琴半島自然探勝路を探索

オヤコツ地獄と呼ばれる場所 湯気が今でも上がっている状況

和琴半島は小さな半島で一周約2.5㎞の自然探勝路が整備されています。観光シーズンでもないし、それほど、そこを探索する人もいないので、朝方にそこを探索することにした。アップダウンのある散策路だけれども道がきちんとあるし、普通の靴でいけそうな感じだし、距離も長過ぎなくて、1時間くらいでひとまわり出来そうな感じで気楽な感じであるし。

探勝路の途中で黒い動くものに出会う

ずっと歩いていくと、ゴソゴソと黒い物体が動く。黒いものが動くと、ちょっとビクビクしてしまう。まさかヒグマさんなのかと思ったら、大きな犬で、その前には地元のおじさんらしき人がいた。こんな朝にこんなところを歩くひとがいるのか。と思い、結局1本道なので犬とおじさんのところまで近づくことになった。犬も大きく首輪もしていないノーリードの状況だったので、大丈夫なのかと思い、恐る恐るおじさんに犬は大丈夫ですかとたずねると、全く問題ないということ。それで、途中まで一緒に歩くことになった。

おじさんはどうやら地元の方ではなくて、名古屋出身の方で、別荘が弟子屈にあるということ。半年は北海道で暮らすような生活のようだ。盆地の北見に比較すると、弟子屈は気温は穏やかで、夏は北見ほど暑くなることもないので、避暑地としては暮らしやすいようです。毎朝、和琴半島の散歩を犬と一緒にして、そのあとにカヌーで遊ぶようなことをしているみたいです。それにしても、階段も多いしアップダウン結構もあるので自然と足腰鍛えられておじさんは元気そうです。犬もそんな道を普通にノーリードで散歩してます。滑落したことないのでしょう。慣れたものですね。

毎日、自然に戯れて生きている状況みたいです。そんな生活を20年以上続けているということです。日常が自然と一体化していますね。でも、半年は名古屋なのですから、そちらはそちらの都会的な生活が成立しているのでしょう。なんだか楽しそうな生活ですよね。二刀流ですか。

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