油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2024-04-06

北洋資料館(函館)に来てみた

函館には何度も訪問したり、長期滞在したりする街なのですが、会社の仕事として来ることが多く、夜景の風景を眺めに行くことや体を休めるのに温泉に行くことがあっても、なかなか博物館とかに行くことがなくて、そうした文化的な施設をみる機会を逃していた。今は会社員ではなく、フリーな画家なので、自由に散策することをして感動を得るために、取材という旅行をすることにしている。

今回は、気になっていた北洋博物館に来てみた。北海道の漁業のことの歴史の資料館ということらしいことは知っていたので、そのことに興味があったので、前から来てみたかったのです。実際に入ったのが夕方16時半を過ぎていて、もしや17時でそろそろ閉館かもと思ったが、4月からは、どうやら19時までやっているらしくて、遅くなってしまったけれどもまあ、見ることが出来るだろうと思い、少し滞在してみた。なんと100円で入ることができてお安いものである。ちなみに客は自分だけでした。

内部の写真撮影が許されていたので、その公開します。

主に北洋漁業の缶詰のことがメインになります。実際に資料としては、しっかりとしたものになっていました。規模は小さいものですが、資料はそろっています。

ここで昔の船の操舵室を再現したプチアトラクションがあった。窓から映像が映って、船から見ている景色の再現があって、そこで女性の声で案内がある。実際に船が縦に揺れる状態の再現があった。ちょっと楽しいもので、子供とかがいるときっと楽しいものであると思います。

これが窓から見た疑似映像になります。なかなか臨場感ありますが、昭和の科学館のブラウン管のような画像でした。

警備員さんにはカニのことを優しく色々教えてくださりました。何故かここでは警備員さんが学芸員的に説明を詳しくするみたいなのです。ちまたでちょっと有名な警備員さんのようです。ガイド兼警備の人って珍しいですよねえ。警備服を着て、ガイドするのって面白いです。もはや警備員じゃないような気もするくらいでした。結構詳しいのでもっと聞きたかったのですが、17時に警備員の交代してしまって、残念ながらカニの説明だけしか聞けませんでした。

左から ケガニ ズワイガニ、タラバガニ、ハナサキガニ、一番右忘れたけど、ずわいがにの仲間かと思う。タラバカニとハナサキガニに関してはヤドカリの一種とのことで、足の数がカニよりも少ないということらしいです。確かに。ホントだ。知らなかった。

ここに皇太子時代の天皇が来たらしいですね。

博物館はより資料的要素が多く、見ていてわかりやすいのですが、見るだけではなくて、実際、この内容の本を読んでみたくなりました。

ちなみここは駐車場がありますが、ここに入ると2時間無料になりますので、このまわりの五稜郭散策するときに駐車場として利用するために入っても良いのかもしれないです。

これが模型になります。左のまるい建物に北洋資料館が入っています。右の方は函館美術館です。ここの駐車スペースには200台以上駐車できるようです。

入口をでると五稜郭タワーが見えます。

五稜郭に遊びにきたときにもここの駐車場使っても良いのかもしれないな。今度は、もう少し早くはいって、警備員のガイドを聞きたいな。

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