インパクトレンチなしでタイヤ交換するコツ

タイヤ交換の時期がやってきました。今日タイヤ交換終了。いよいよ、冬の準備の時期がやってまいりました。タイヤ交換は自分でやることにしているので、いかに楽にタイヤ交換するのかを毎年考えています。インパクトレンチがあると、緩めるのも締めるのも楽ですが、自分は持っていません。そんな場合どうやると楽にできるかを共有しようと思います。

結論を言うと、ジャッキアップする前にナットを緩める（完全ではなくて、ちょっとだけです。）ということ。それだけです。なぜその方が良いかと言うと、緩めやすいからです。タイヤの共回りを防ぐためです。それだけのこと。インパクトレンチの場合はどの状態でも緩めやすいと思いますが、自力でやると共回りしてナットが緩みにくいのです。それを防ぐのにはジャッキアップ前に緩めるとかなり楽です。

それから締めるにも緩めるにも足で行います。その方が手で回すよりも楽なのです。トルクレンチでなくて、一番安物のレンチだと足を利用するのが可能です。締める場合はキュキュッとなったらやめるくらいで良いです。手で締めるよりはキツくなりインパクトレンチ同様のキツさになります。体重を乗せすぎるとオーバートルクになるので、キュキュとなるくらいで適当にやめます。

結論が出てしまったので、タイヤ交換にあると便利なものも述べておきます。

タイヤ交換に便利な道具

ヤッケ

作業着というのを着てやれば一番良いのでしょうが、基本的に着替えるの面倒なので、ヤッケを着て作業することにしている。やっぱり、そのままタイヤ交換すると洋服は汚れてしまいます。ヤッケなどを着て汚れを防止しましょう。

上だけでなく、下に関しても着ると汚れ防止になるので愛用している。

軍手

滑り止め付きのやつが使いやすいです。青いゴムの天然ゴムのやつが、黄色のやつよりも滑りにくいので、私はこれを愛用してます。

油圧式ジャッキ

これがあるだけで、ジャッキアップがかなり楽になります。毎回自分で交換するなら、すぐに元をとれると思います。１タイヤずつ上げるタイプだと場所も大きくとらないので家庭では便利かと思います。

自分でやる場合には、くれぐれもジャッキアップを下げるときにタイヤの下に手などが無いように気をつけて行わなければなりません。自信のない方はプロに任せましょう。