油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2021-10-18

いつもの身近な散歩の風景

昨年から新型コロナ禍ということもあって、あまりにも取材旅行にも出かけていない状況である。本当に近所の散歩が日課になってしまっていて、同じようなところを歩くことになっている。それが、結構面白い。雪が降る季節とか真夏にはあまり散歩もできないだろうけど、天気さえ良ければ春とか秋は散歩しやすいもの。同じところを歩きながらでも毎日眺めると、少しずつ風景に変化があることに気が付く。毎日同じところを歩くからこそ、気が付くこともあるのだ。身近な風景にも、切り取り方によって、色々な感じ方がある。あまり出かけられない分、そうしたことにも着目できる余裕が生まれるような気がする。

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