エンニオ・モリコーネさん追悼。 名画「ニューシネマパラダイス」の音楽の担当でした。
2020年7月6日、映画音楽の巨匠のエンニオ・モリコーネさんがローマの病院で死去。
91歳没。6月末に大腿骨骨折の為に入院中だったらしい。追悼の意味をこめて文章を書くことにする。CDの紹介をする。
私は、映画は映画音楽のみしか知らないものが多く、恐らく、モリコーネさんの音楽も沢山聴いてきたと思う。音楽だけ独立して知っているものも多いかとおもっている。
私がCDとして持っているものは、ニューシネマパラダイスのサントラ盤のCDのみである。CD紹介して追悼をしていこうと思います。
【ニューシネマパラダイス】
あんまり、映画を観る習慣はないのだけれど、この「ニューシネマパラダイス」は実際に映画を観たものになります。もちろん有名で感動の名作とされる。実際の劇場版と完全版に関しては、長さも内容も異なるものである。映画館では劇場版のもの。家ではDVDで鑑賞した。「ニューシネマパラダイス」は映画に魅せられたイタリアの少年と、映写技師との心のふれあいを描いた映画。完全版ではもっと長く、どろどろした深い内容が含まれている。一般的には劇場版のもので知られているかと思う。
どちらの「ニューシネマパラダイス」も、いつも流れてくる印象的な音楽は、この、エンニオ・モリコーネの作曲したものである、この音楽があるからこそ、この映画もさらに有名になった感じもある。
結構このサントラは同じメロディをいろんなパターンで編曲してきて、ずっとテーマは一貫していて、世界観が統一される。さすがの音楽かと思う。映画を観なくてもこの音楽だけでも、世界観がわかるものだ。
改めて追悼します。