ジャズ鑑賞が趣味
ジャズを聴くきっかけ
1970年代の幼稚園前の小さいころに聴いた思い出の曲に何故か映画音楽なんかが多く、映画を観る習慣は殆どなかったのだけれども、家にLPレコードで映画音楽全集なんかがあって、結構聴いていた。歌謡曲はテレビで色々聴いたけれども、歌声のない映画音楽というのはレコードで聴いていた。子供ながらに大人っぽい音楽にしっくりきていたものだ。そういった理由でスタンダードとなっている映画音楽なんかは、案外知ることができていたと思う。なので、その後、高校生の時に自然とジャズを聴くきっかけとなっていったのかと思う。ジャズはスタンダードをアドリブ演奏することが多く、元の曲を知っているだけで、楽しみも増えるものだから。1980年代初めのころはラジオを使って、音楽を聴いていた。まだ、CDの発売前のこと。音楽を聴く基本がFMだったのです。FM専門誌というのもあって、それをチェックして番組を録音することを楽しみにもしていた。そのなかで、自然とジャズ番組を聴くようになったのも、ジャズを聴くきっかけである。
CDでジャズを聴くようになった
CDが1982年から実用的に販売されるようになって、その後1980年代の後半からは、どんどん、かつてのジャズの名盤がCDによって、復刻し始めてきたのをきっかけで、ジャズ番組で紹介されたCDを購入して聴くようになった。当初、CDを購入するかLPを購入すべきか迷ったものであるが、私が購入し始めた時代はすでにCDの方が復刻盤が手に入りやすいということで、CDのコレクションを開始して、結果的にLPは1枚も所有していない。なんだかんだ、CDは1000枚は超えているかと思う。数えてないけど。
ハイレゾストリーミングでジャズ
現在は全くCDをかけなくなった。2019年後半にハイレゾのストリーミングサービスが始まったからである。今までのストリーミングは音に満足がいかないものだったけれど、けっこう良い音質のものを手軽に扱えるようになっているので、そのサービスを利用して聴いている。
ちなみにAmazon Music HDを利用している。CDをかけていた時よりも沢山の音楽を聴くようになっている。良い時代ですね。