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2021-03-14

リオーネル・ルエケのギター

リオーネル・ルエケは西アフリカの、ベニン出身。1973年生まれで、私よりも少し年下だけど、同年代のギタリスト。勝手だけど親近感があって、気になってしまう。

アルバム【Gaïa】を紹介

リオーネル・ルエケは通常の場合は独特なボーカルとともにギターを奏でる。アフリカ出身なので、ボーカルの言語に関してもアフリカそのものを感じるし、やっぱりアフリカ的なリズム感になるもの。このアルバムでは全てボーカルが無い状態なので、ジャズ的な要素が強くなる。でも、王道的なジャズではない。やっぱりポリリズムな感じがアフリカ的であるかと思うし、ロックは詳しくないけれど、イメージ的にはなんだかロック的な感じもする。むしろ、この作品は実験作なのかもしれない。アフリカ的な個性といった面では薄れるのかもしれないけれど、インストものとしての聴きやすさという意味ではこの作品は良い感じがする。このアルバムでは全編エレキギター演奏。ジャズになるのかよくわからないけど、そんなことは、どうでも良い感じがする。良いものは良い。こういったのも好きなのです。2015年発売。

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