【サブコンシャス・リー】リー・コニッツ

ジャズの巨人が亡くなってしまった。

ジャズ・アルトサックスの名手、リー・コニッツさんが2020年4月15日、ニューヨークの病院で死去。死因は新型コロナウイルスに関連した肺炎とのことらしいです。悲しいものです。今回は、追悼の意味もこめて、アルバム紹介。

リー・コニッツは92歳でした。

リー・コニッツは孤高のピアニスト、レニー・トリスターノに師事し、アドリブ演奏に対する考え方について大きな影響を受けました。白人的でやや、無機質な感じの独特のノリのあるジャズの一派となった。いわゆる、トリスターノ系の1940年代後半からのクールジャズです。のちにウエストコーストジャズに変貌をとげて、わかりやすいジャズになるきっかけのジャズです。リー・コニッツは独自のサウンドを開拓して1950年代から活躍。クールだけれどアドリブ主体の演奏方法。やや、音楽的に売れメロディよりも真剣にアドリブをしているので、わかりやすい面白さはないものですが、色々なものを聴くとこれがいかに個性的なのか理解すると面白くなってくる。音色に関しては、チャーリー・パーカーのような、びっくりするような切れ味のある音色ではなく、ややかすれた感じの音色で、この音色の系統から、アート・ペッパーとかバト・シャンク、ポール・デスモンドなどの白人系の音色のアルト奏者が生まれたと思われる。チャーリー・パーカーはジャズに独特のフレーズを生み出したが、リー・コニッツもフレーズと音色において革命的なことを生み出して後世に多くの影響を与えた奏者かと思います。

今回はコニッツ初期の名盤 サブコンシャス・リーを紹介します。

リー・コニッツ(as)、レニー・トリスターノ(p)、ビリー・バウアー(g)、アーノルド・フィシュキン(b)、シェリー・マン(ds)、ウォーン・マーシュ(ts)、サル・モスカ(p)、デンジル・ベスト(ds)、ジェフ・モートン(ds)。 1949-50年録音。

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