一人時間を満喫。札幌のブックカフェ「LAMP LIGHT BOOKS CAFE 」

以前から気になっていた「LAMP LIGHT BOOKS CAFE」へ初めて行ってきました。場所は、札幌狸小路のアーケード街屋根つき部分の端、ホテルの一階にあります。

平日の朝にもかかわらず、店内には適度にお客さんがいましたが、皆さん静かに過ごされていました。おしゃべりを楽しむというより、一人でゆっくりと過ごすのに最適な空間です。電話やパソコンでの会話は禁止されています。

コーヒーは一杯550円と、ごく一般的な価格。壁一面に本が並ぶ落ち着いた雰囲気で、BGMにはジャズが流れています。周囲が静かなため、エアコンの音が少し気になるほどでしたが、ジャズの音色がそれを心地よく打ち消してくれます。

私が訪れたときは、偶然にも私の好きなアーティストのアート・ペッパーの音楽が流れていました。有線放送か、お店の選曲かはわかりませんが、古めのジャズが流れる空間は、とても居心地が良かったです。ソニー・ロリンズとかも流れてます。1950年代くらいの、ハードバップやウエスト・コースト系の選曲が多い印象でした。最近は新しいジャズばかり聴いているので、懐かしいような新鮮な気分になりました。やっぱり50年代は黄金のジャズの時代を感じます。

カフェチェーン店のように、カウンターで注文してから好きな席に座るスタイルです。先払い系。狸小路の中心部から少し離れているため、落ち着いた雰囲気が保たれているのかもしれません。ブックカフェなので、壁面には本が並びます。旅行系の本が多いのと、普通に文庫の小説がならびます。ここに置いてある本は販売もしているそうです。コンセントのあるカウンター形式の席も用意されています。居心地がよさそうなので曜日や時間帯によっては席が埋まっている可能性もあると思います。特にコンセントのある席は限られていて人気あるようです。もちろんWi-Fiを利用することが可能です。

• お店の雰囲気:
  • 静かで落ち着いた空間
  • 壁一面に本が並ぶ
  • BGMはジャズ
• コーヒー:
  • 一杯550円
• その他:
  • ホテルの一階
  • 狸小路のアーケードの端
  • カウンターコーナーにはコンセントもある

「LAMP LIGHT BOOKS CAFE」は、一人でゆっくりと本を読んだり、考え事をしたりするのにぴったりのカフェでした。札幌にお住まいの方、観光で訪れた方も、ぜひ一度足を運んでみてください。

BOOKS & CAFE｜ランプライトブックスホテル札幌【公式】

お店の情報: