油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2025-01-01

音楽配信サービスで、昔みたいに楽器別で整理するには?

これまでのCDアルバムの整理分類方法としては、楽器別に分類して管理してました。棚に置く場合にしても、レコード(CD)リストを作成した場合にしても楽器別の分類でした。楽器別分類は、特にジャズのようなジャンルにおいて、音楽の構成要素を直感的に捉えやすく、目的の音楽を探しやすいという利点があります。例えば、「トランペットが聴きたい」と思った時に、トランペット奏者がリーダーのアルバムを集めた棚に行けば、簡単に目的の音楽にたどり着けます。これは、音楽を演奏者や使用楽器という視点で捉える、音楽愛好家にとって自然な整理方法と言えるでしょう。棚にいれる場合はアーティストのアルファベット順に並べるよりも容易でした。

それではどのようにすれば、ストリーミングを楽器別に分類できるのかの結論を述べますね。

Roonにおいてタグ付けによる解決

解決方法としてはRoonというソフトを利用するという方法で解決します。ただし、Roonはストリーミングに関してはQobuzとTidalとKKboxしか対応してません。Tidalに関しては日本ではまだ使えないのと、KKboxはハイレゾではないので、音質重視ならQobuzを契約すると良いでしょう。私はQobuzを利用して楽しんでいます。

音楽再生管理ソフトのRoonでは、アルバム別やアーティスト別といった従来の分類方法であり、楽器別分類は自動的には行われません。これは、音楽データに楽器情報が詳細に含まれていない場合が多いためです。そこで、タグ付けを活用することで、従来の楽器別分類をデジタル環境で再現することができます。

タグ付けの具体的な方法

Roonでは、アルバムやトラックそれからアーティスト自体にも自由にタグを付与することができます。例えば、リーダーのメイン楽器に応じて「ピアノ」、「ベース」、「ドラム」、「トランペット」といったタグを作成し、各アーティストに付与していくことで、楽器別の検索や絞り込みが可能になります。

  • タグの作成: Roonの設定でタグを作成します。
  • アーティストへのタグ付け: 各アーティストの編集画面で、該当する楽器のタグを付与します。複数の楽器を扱う人に関しても、複数のタグ付けが可能ですので、アナログで管理していたときよりも便利かと思います。
  • 検索・絞り込み: Roonの検索機能で、タグを指定することで、特定の楽器のアーティストを絞り込むことができます。

タグ付けのメリット

  • 従来の分類方法の再現: デジタル環境で、これまで慣れ親しんだ楽器別分類を再現できます。
  • 検索性の向上: タグを活用することで、目的の音楽を素早く見つけることができます。

デジタル環境で音楽を聴くことのメリットとして素早く聴きたい音楽をかけるできることが最大のメリットかもしれない。タグ付けはさらに検索が容易になる方法かと思う。アナログ検索のときよりもはるかに音楽を聴く機会を得られますね。音楽愛好家にはRoonは今のところ最高のソフトではないだろうか。

by
ご連絡ください
ご質問やご意見は、お気軽にご連絡ください
関連記事