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2024-09-17

キャンバスへプロジェクター投影実験

キャンバスへ投射するプロジェクターの実験で、普通のサイズであれば、カメラの三脚を水平にさえ据え付けることが出来れば、簡単に投影することが出来るようである。それは部屋が狭くても投射する距離がそれほど必要がないからである。3メートルほどキャンバスから離れると、F100サイズ程度の大きさに出来ることが分かった。自宅ではなく、知り合いの家で実験してみて、見事に100号キャンバスに投影は成功である。しかし自分の6畳間の作業部屋では三脚に載せて壁に投射すると、部屋が狭くてF100サイズにはならない。もう少し小さく投射されてしまう。出来るだけ離れるため部屋の備え付けの固定棚の上に置いて、キャンバスの方はイーゼルには置かないで、壁に立てかけて投射することで、ようやくF100号サイズ投射になる。でも三脚を利用しているわけではないので、自分の使っている安いプロジェクターでは、そのままだとキャンバスから投射がはみ出してしまいます。だから、さらに立てかけてあるキャンバス下の方をパッキンはさんで床から水平に上げていく必要があることがわかった。出来ないことはないけど、ちょっとした工夫が必要だ。アジャスターつきのパッキンをDIYしてみようか。

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