油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2024-02-09

北海道新幹線の札幌市内での経路

今から50年以上前の1971年青函トンネルを掘り出して、いよいよ北海道と本州が繋がったのが1985年。それから2016年にようやく新幹線が新函館北斗まで繋がりました。現在は札幌まで新幹線をつなげるように工事中であります。新幹線つなげるために、50年経過しているのに、未だ完成していない大工事であります。一応2030年完成させたいみたいようですが、可能かどうかはわかりません。希望なのかもしれない。

ほとんどがトンネル工事になって地上にでるところが少ないこともあって、工事箇所が見られる部分は一部であるし、トンネル掘っている様子はいちいちニュースにもならずにいて、関係者しかその推移は分からないものだ。

私は札幌に在住しているので、はたして新幹線の札幌市内での経路はどこなのか。という疑問があった。計画したころは、まだ人口も少なかったので線路をつくることも可能だったろうが、いまとなっては札幌も大都会になってしまって線路をつくる部分がもうほとんど無いような気がしたからである。都会といっても、そのほとんどが住宅街であるので騒音の問題もあるだろうに。

そこで調べてみると、なんと札幌市内に入るとほとんど地下にもぐるらしいことが分かった。高架にするよりも、地下を走らせたほうが、騒音や立ち退きの問題が無いということなのだろう。当初は現在の高架の線路に並走する計画だったろうが、都会化がすすんだから、計画を途中でかえたのかもしれない。どうやら現状のJR線の発寒→発寒中央→琴似→桑園の高架線の地下に新幹線が走るということになるみたいなのである。桑園を過ぎて、国道230号線のあたりから地上にでて、札幌駅の東側に新幹線の駅ができるということのようだ。

ちなみに「地下鉄の電車はどこから入れたの? それを考えると夜も眠れない」という漫才もあったが、この新幹線の地下の場合は外と繋がっているので、そのまま地下鉄になるだけですね。
ああ、「春日三球・照代」懐かしいな。

by
関連記事