油絵の個展中に家のリフォームの相談されたことあるんだけど、、、
画家なんだけど、実は2級建築士。国家資格もってるんです。画家には資格がないので、無資格で良いのですが、建築の仕事は資格があったほうが良いものです。かつては住宅の現場監督をしていたことがありました。そのときに取得した資格になります。
余談ですが、画家で建築士の資格持っている人結構いるんじゃないかな。絵が好きで建築学ぶ人も多いし、学校によっては美術学部に建築学科があったりする。そんで、画家になっちゃう人もいるんじゃないかな。ちなみに私は工学部なのですけど。
2級建築士は自分のもっている資格のひとつで、一番世間的に有名な資格かと思っている。他には自分の持っている建築の資格としては1級建築施工管理技士というのがあるけれど、やっぱり世間的に建築として一番有名な資格は建築士になるんだよな。1級建築施工管理技士のほうが2級建築士より難しいような気がするんだけど。建築士に関しては持っているのは1級ではなくて2級建築士。
結局1級建築士というのは取得できなかった。やっぱり、1級の方が問題が難しかった。合格できなかったのは、そこまで勉強しなかったからなのか。頭悪いからなのか。2回受験したけれど、どちらも一次試験で不合格。建築士の一次試験に学科試験。二次試験が製図なんだけど、1級に関しては、二次試験まで到達せずに不合格になってしまっていた。
2級の方は1級ほど難しくないので、合格はできたみたい。そもそも木造の住宅が専門だったので、1級の内容がよくわからないことだらけでした。2級に関しては、製図に関しては木造についての出題だったので、納まりがわかるので比較的楽に図面をひけました。ということで合格できたようです。
画家となった今となっては、全く使わない資格だけれど、まあ、取得しておいて良かったのかな。建築の仕事をしていた証拠として。一応、建築に詳しい方です。木造の納まりにやや詳しい方です。
ということで、何故か、個展中にリフォームの相談を受けたことがあります。仕方ないので、アドバイスはしましたが、図面にしたわけではないです。かつて扱えたCADもいまでは使いこなせなくなっちゃってますし。ちなみに今は建築の仕事してません。資格があるだけです。
お客様は私に対してきっと本業が画家ではなくて、建築の方だと思ったのかな。
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