油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2022-09-13

百合が原公園散策

昔から、公園に行くことが多かった。それが、当時は絵の題材を求めていたわけでもなく、単純に心地良いから行くだけのことだった。今となっては、どこでも絵の題材だと思って散策するけれど。そもそも遊園地とか動物園よりも単純な公園が心地良かったりする。人も多すぎず自分の庭のようにいられるからだと思う。山登りのような準備も必要ないし、キャンプの装備もいらず、突然行っても、そこで佇むことができるのが好きなのかと思う。公園は都合よく自分のもののように感じることさえある。

今回は久々に札幌市内の百合が原公園散策。昔は結構行く公園のひとつだったけれど、現在住んでいるところから車で30分から40分の結構離れていることもあって、最近はそれほど行く公園でもなかったりする。ということで久々の再会を楽しみに行ってみた。恐らく、札幌で一番花壇の多い公園ではなかろうか。今回は残念ながらそれほどの花の時期でもないので花を楽しむというわけでもありませんでした。

一番行く大き目の公園は家から比較的近くにある中島公園かと思う。水辺もある公園で、絵の題材にもしばしば登場するところ。ここ、百合が原公園はそれほど絵の題材にすることもないけれど、描くヒントはいただける場所。

ここは珍しく公園内に列車が走る。その間途中に踏み切りもあったり、駅のようなのとこも通過する本格的なものでもある。歩くのが面倒なときとか、適当な遊びとして面白いもの。子供連れていると本当に子どもが喜ぶところです。もう私には小さな子供もいませんし、子供と来ているわけではありませんが、今回久々に乗ってみました。やっぱり子供連れのお客様がちらほら。屋根もあって、ある程度の日差しを遮る。でも景色は見やすい開放的なもの。のんびりと運行です。

列車の名前はリリートレイン。内部の様子はこちら。

短い運行ではあるけれど、散策するのが面倒なときは乗ってみても面白い。
車窓からは公園の様子を眺められて天気の良い日は心地よいものだ。今日も暖かい日で心地よい青空が広がる。

ちょっとだけ花が咲いているのが見えます。

気分爽快だな。親子で楽しんでいる様子を見るのも、なんだか楽しい。

駅に戻ってきました。

リリートレインは数分の運行ですが、札幌では公園に列車が走るのはここだけだと思うので貴重なものですね。

百合が原公園のウェブサイトはこちら

百合が原公園 (yuri-park.jp)
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