2022-01-16
2022年示現会展に向けて
F100号を4月の示現会展に向けて描いているところである。
大きい作品は、場所が占有されてしまって、部屋の使勝手も、不便なので、急いで描いておきたいものであるけれど、なかなか、大きいということもあって時間がかかるもの。
あまりに占有されるので、あまり早い時期からは描かないことにしている。できれば、1か月ほどで描いておきたいものだ。というのも、他の作品が描けない状況になってしまっているから。
イーゼルは2つあるから、普段なら、乾かす用のイーゼルと描く用のイーゼルを分けているのだけど、乾かすために作品を簡単に移動をすることもできない。
大きい作品のために大きなアトリエがあるならば、他の作品と並行して描けるのだろうけれども、現実的には大きな作品も小さな作品も同じイーゼルで描いているので、大きな作品を描いているときには他に作品を描けない状況になっていしまっているのだ。個展のための油絵を描くことが出来ないのが不便なものです。
示現会展は4月にあるので、大体は1月から描き始める。1か月で完成させることは、いまのところは無くて、ゆっくりと2か月かけて描くことになるけれど、実際に描いているのが毎日というわけでもなく、乾かす時間も必要であるし、眺めている時間も必要なので、筆を持たない時間が多いのが日常である。慌てるけれども、急ぐことも出来ないもの。はがゆいものだ。
2022年に関しての示現会展は下記のような予定になります。
展覧会名称 | 第75回示現会展 |
場所 | 国立新美術館 |
日時 | 2022年 4月6日(水)~4月18日(月) |
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