油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2020-12-18

油に水を注いでしまったら引火した話

滅多に外食はしない。基本的に料理を毎日することになる。朝食は食べないで、コーヒーと音楽でくつろぐだけ。案外朝はのんびりできる。朝と昼の間にブランチでおにぎりになる。おにぎりは朝のコーヒーの時間の前にあらかじめ作っておく、自分で作ってしまう。これで、どこにいても、これを食べることで、昼食を何にするか考える必要もない。いつ食べるかどこで食べるかは自由にしておく。毎日がピクニックな感じ。

夕食はこれまた、自分でつくる。手の込んだものは面倒なので、冷凍食品を多用することになる。なるべく時間短縮して、料理してしまおうといった魂胆。手抜きすることで、外食に行くよりも楽になる。冷凍をストックすることで、買い物の回数も減らすことが可能であるし。味は自分好みにできるので、案外おいしかったりする。

アスパラの茹でてある冷凍食品を買ってあったのだけれど、それを炒めようとして、サラダオイルをあらかじめ熱しておいて、冷凍されたアスパラをフライパンにいれたとたんに、大変なことになってしまった。

気化されたサラダオイルに引火して急に炎があがり、換気扇のフィルターが燃えてしまった。まるで、プロの料理人のような炎。一瞬で炎が立ち上がった。いやあ、びっくり。簡単な爆発のようなもの。冷凍食品が凍ったままでフライパンに入れるときは、手順を間違えると、危ないものだ。熱い油に水を注いでは絶対やってはならない。温度上昇した油に、冷凍されたものを入れても同様なこと。乙4類の危険物取扱の資格あるので、もちろん、わかっていることなんだけど、あわてて、ついやってしまった。他に燃えるものは無かったので、フィルターの他に燃えるものはなく、火はすぐに消えたけれど。でも、もっと油が多かったらとか、思うと恐ろしいものです。ああ、やっちまった。

何にしても、知識だけでなく、経験しないと作業ってできないなあと思ったし、手順というのは改めて大事なものだってことがわかったな。

by
関連記事