クラウドは銀行に似ていると思う
昔は、お金を家に隠して保管することが一般的でした。でも今は、銀行に預ける方が安心ですよね。もし、家に火事などが起きたら、お金が燃えてしまうかもしれないからです。
クラウドという考え方は銀行に似ていると思っている。かつて、現金というのはタンス預金するものであったが、今ではあまりそういったことはなくて、お金を銀行に預けることが基本である。そのシステムの方が安心出来るようなシステムだからだ。いくらかの、現金の持ち合わせは必要になるだろうけれども、現在は、ほとんどは現金を使う場面が無くなりつつある。お金を銀行に預けるように、大切なデータもクラウドという大きな金庫に預けることができるということで銀行に似ていると感じる。
もし、タンス預金をしていて、家に火事や水害が発生した場合、紙幣の価値は無くなってしまうことを考えると、銀行に預金していた方が安心なのである。それと同じで、クラウドに保管するというのは、自分の持っているパソコンやスマホがで壊れてしまったとしても、大企業の保管しているインターネット上の大きな倉庫であるクラウドサービスには情報があるので安心できる。たとえ機械が壊れても、新しい機械に買い替えたら、銀行からお金を下ろすように、情報を見ることもできるからである。
同じく音源や動画のインターネットで音楽や動画を楽しむサービスであるストリーミングにしても、自分でDVDやCDやレコードを所有していなくても、大企業の保管しているサービスに保管しているということなので、こちらも火事や水害に会ったとしても安心なのかと思う。情報の保管の方法が変わってきたと思う。