ついでに北海道立近代美術館へ行ってみた。 フェルメール原画
慢性腰痛なので病院にいってみていた。いつも体の調整をしていもらっている東洋的な宮本治療院だけではなく西洋的な判断もしてもらうために病院へ検査してみていた。1か月前にはMRIとかレントゲンをみてもらって、そのあと痛み止めを処置してもらったのだけど、経過観察のためにこの度同じ病院へ。札幌スパインクリニック。そのときの検査結果に異常は無し。しいて言えば、老化によって椎間板が劣化しているらしい。1か月分の薬があったけれども、1週間で飲むのも辞めていたぐらいである。それよりは、ストレッチをした方が良さそうである。来月から病院の方へは行かないことにした。激痛の時があればお世話になるかもしれませんが。
スパインクリニックの近くには北海道立近代美術館があったので、ついでに寄ってみた。特に行くつもりでもなかったけれど、診療が早く終わったので展示もみることにした。
と2つの展示をしていた。両方ともに入ってみた。
【特別展】フェルメールと17世紀オランダ絵画展
フェルメールの方に関しては17世紀のオランダ絵画なので印象派以前の絵画で古典的なもの。有名なフェルメールに関しては予想通り1点の展示。フェルメール以外の作家の作品の方が、はるかに多い。それでもフェルメールの知名度からか結構混んでいた。古典的な絵画は色彩が渋いですね。色彩好きの私には今はまねできません。でもカッコいい絵画です。6月26日まで開催中。
【特別展】日本画家 羽生輝展 悠久の岬を望む
一方羽生輝展さんの方は、ひっそりしているが、こちらの方が見ごたえがあった。1941(昭和16)年、東京に生まれた羽生輝(はにゅうひかる)は、7歳の頃から育った釧路を拠点に制作活動を続けてきた日本画家。釧路の浜辺を住んでいる視点からしっくりと描いている。色彩豊かというようなものではないけれど、冬景色のひっそり感がなんとも感動的。なかなか良かった。6月26日まで開催中。
おすすめですね。
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