お知らせ

Roon再生の遅延、Wiim Pro Plusで解決!

オーディオ

こんにちは、皆さん。またオーディオネタです。最近再びRoonの再生に遅延が発生し、悩んでいました。私のRoon環境は、専用OSであるRoon OSを導入したRoon ROCK(有線LAN接続)を中枢に、ここ最近に関しては再生部分にはWindows PCを使い、USB-DAC経由でオーディオ再生をしていました。しかし、このWindows PCでの再生に遅延が頻繁に発生するようになったのです。

なぜWindows PCでのRoon再生に遅延が?

Windows PCはWi-Fi 6対応で、ストリーミングサービスを直接再生する分には問題ありません。しかし、Roonサーバー経由で再生すると途端に遅延が発生しやすくなります。思い当たる節としては、最近クラウドサービスを多用するようになったことです。Googleドライブ、pCloud、Dropboxの無料版を併用しており、これらがバックグラウンドで動作していることが、汎用的なPCにおける遅延の原因のひとつになっているようです。さらに、様々なアプリケーションが裏で動いていることが、Roonのようなリアルタイム性が求められる再生においては悪影響を及ぼすのでしょう。

有線LAN接続が難しい環境

理想を言えば、再生部分も有線LAN接続にすれば解決するのでしょう。しかし、我が家のルーターは1階にあり、オーディオ部屋は2階。現実的に有線ケーブルを這わせるのは難しい状況です。

Wiim Pro Plusの再登板

そこで、以前導入していたWiim Pro PlusをRoonの再生デバイスとして再度利用することにしました。Wiim Pro PlusはRoon ReadyデバイスとしてRoonとの連携もスムーズです。

Wiim Pro Plus導入後の変化

Wiim Pro PlusをRoon再生に利用し始めてから、あの煩わしかった遅延は嘘のようになくなりました。とりあえずは、RoonサーバーからWiim Pro Plusへの安定したストリーミングにより、ストレスなく音楽を楽しめるようになりました。しばらく様子みてみます。あとIPv6有効化の設定と、アップサンプリングをしないようにして遅延をなるべくさせない設定にしてみました。

まとめ

Windows PCでのRoon再生の遅延に悩んでいる方は、私と同じように汎用PCのバックグラウンドプロセスが原因かもしれません。有線LAN化が難しい環境であれば、Wiim Pro PlusのようなRoon Ready対応のネットワークオーディオトランスポートを導入することで、快適なRoon環境を構築できる可能性があります。ちなみに遅延に対する根本的解決に関してはすべて有線LAN接続することです。それが出来ない場合の対処方法になります。

合わせて読みたい:Wiim Pro Plus、Roon Readyの遅延が劇的改善!IPv6有効化の魔法 | 徒然仲

この記事を書いた人

油絵描くこと、音楽鑑賞(ジャズ)、オーディオ、散歩、ドライブ、サイト運営が好き。

オーディオ