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2022-02-23

吹きだまりによる大雪で

開けられない電話ボックス

ここ最近は除雪三昧になっている。それほどの大雪というわけでもないのだけれども、暴風雪によって吹き溜まりができて、実際の積雪の量よりもはるかに多くなっているということで、場所によっては一夜にして1mもの雪が積もったそうである。今日は昨日ほどの雪はなく落ち着いているが、除雪車による生活道路の除排雪に関しては、まだまだな状況。北海道の広い道路もかなり狭くなってしまっているのが現状であり、スムーズな運転は出来ない状況。雪道と雪山が同じ色なので、雪山に車がぶつかるシーンも沢山見た。歩道に関しては、小さな道に関しては無くなっているし、大きな幹線道路にしても山道のような足元の道になっている。そうした道で歩くのも大変な状況である。交通に関しては運休の路線がいまだにある。まわりでは色々なところで車が立ち往生しているのを目の当たりにして生活している。ときには車の脱出するときのお手伝いをすることにもなる。こんなときはお互い様。災害に近い状況。

2月の上旬には24時間で60cmの積雪もあったことから、その除雪も終わってないようなうちに、もう一度大きな積雪がくると、単発では何ともなくとも、その都市としての体力がもう限界に近付いているかんじでもある。そんななかでも、災害とみなされずに、生活をしていることはある意味、雪国の当たり前なのかもしれない。春になれば、全て無くなるものなのに、北海道には当たり前のきれいな雪景色なのだけれど今は本当に生活には邪魔に感じる雪である。

歩道が雪で高くなって標識が手で届くようになってしまった。
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2022年2月6日札幌記録的大雪 24時間で60cm積雪
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