私は現在、降圧剤を使わずに血圧を安定させています。
「遺伝的に血圧が高め」という傾向があるにもかかわらず、薬に頼らずこの状態を維持できているのは、日々の生活で実践している「特別なリラックス法」のおかげです。その核心は、「高音質オーディオ」と「油絵制作」にあります。
これは単なる趣味ではありません。私にとっては、健康を維持するための「必要経費」であり、将来の医療費を抑える「先行投資」なのです。
薬物療法を避ける理由：血圧が下がりすぎるリスク
降圧剤を飲まなくて済む最大のメリットは、血圧が下がりすぎるリスク（低血圧）がないことです。
特に高齢者や、私のように血圧の変動に敏感な方は、降圧剤と他の薬（抗不安薬など）を併用すると、血圧が急激に下がり、めまい、ふらつき、最悪の場合は失神に至るリスクがあります。運転もする私には降圧剤は危険に感じてます。このリスクを避けるために、薬物ではない手段で自律神経を整えることにこだわりました。
すべては振動である：私の「共振の哲学」
私の健康哲学の根幹は、「すべての物質は振動しており、身体の健康は心地よい振動との共振によって保たれる」という考え方です。
私たちの細胞、臓器、そして思考でさえも、固有の周波数で振動しています。
心地よさ（健康）： 身体の細胞が調和し、安定したリズムで振動している状態。
ストレス（不調）： 外部の不快な振動が入り込み、体内の調和を乱している状態。
私の場合は、感覚過敏という特性があるため、不快な振動（ノイズ）を特に強く「生理的なストレス」として感じ、それが無意識のうちに交感神経を刺激し、血圧を押し上げてしまいます。
降圧剤に勝る「共振誘発装置」としてのオーディオ
この哲学に基づき、私はオーディオ機器を「心地よい振動との共振を意図的に作り出す装置」、すなわち薬物を使わない音楽療法を実現する機械と位置づけています。
1. ノイズの遮断と「心地よい振動」の獲得
私は、不快な振動を徹底的に排除し、身体と調和する振動だけを取り込むことにこだわっています。
ノイズ源の排除：ファンレスPCを使用し、日常の音響ストレスを根本から断ち切りました。
振動の純化： 高音質DAC（デジタル・アナログ変換器）に投資するのは、音源に含まれる微細なデジタルノイズ（不快な振動）を極限まで排除するためです。
共振の誘発： 高性能なオーディオ装置は、ただ音を出すだけでなく、ノイズのない「心地よい振動」を正確に再生し、体内の副交感神経を優位にする周波数と共振させます。この深い没入とリラックスこそが、私にとって最も効果的な降圧作用を持つのです。
2. 油絵の質感と「思考の振動」の安定
油絵の制作も、触覚からくる心地よさで心の振動を整える行為です。
触覚の満足： 油絵の具の質感やキャンバスの手触りは、感覚過敏な私に安心感を与え、心の振動を安定させます。
フロー状態への誘導： 構図を考え、作業に没頭する時間は、思考の振動を乱す不安やストレスのチャンネルを完全に切り離し、安定した脳波（アルファ波やシータ波）のチャンネルへと誘導します。
結論：「健康のための機械」への先行投資
高音質な音楽鑑賞や油絵の他に、ウォーキングや社会的な交流も、血圧安定を支える大切な柱です。
私は、不快な刺激を徹底的に排除し、心地よい振動と積極的に共振するという、私自身の特性に合った最高のセルフ・セラピーを確立しました。
オーディオへの投資は、私にとっての「薬代」であり、「健康寿命を延ばすための先行投資」です。
もし、あなたも血圧が高めで薬に抵抗がある、あるいは感覚的なストレスに弱いと感じているなら、あなたの「心地よさ」を追求する趣味こそが、あなたの身体の振動を整え、薬に頼らない健康を実現する鍵になるかもしれません。
