F30（910×727mm）の大きさの油絵に挑戦

F30ってちょっと大きめのサイズを描いてみることにした。今まで描いたことないから、ちょっとした実験である。F100は公募展用に何度か描いているけれど、このF30って大きさは描いたことがなかった。F50も何度か描いているけど、F30は初めて。

いつもはF0、SM、F3、F4、F6、F8、F10、色紙とか小さめの作品を描くことがほとんどです。

F30の大きさは910×727mmということで、案外大きい。来年には公募展（示現会展）用にF100を描くつもりだけれど、その前に慣れておくという意味も込めて、F30を描いてみることにした。今年は公募展に出品しなかったので、久しぶりの大作を描く前の練習みたいなものです。何度も描いているところの風景で、今回も描くのでバカみたいに何度も描いている。なかなか、しつこく同じところを描くのも私の特徴なのかもしれない。飽きないのです。そのときの気分とかその時の自分なりの新しい技術も利用するので出来上がりも違うので面白いし、気に入った景色は何度も描きたくなってしまうのです。

感覚的には気に入った同じ楽曲をアドリブを交えて演奏する感覚なのでしょうか。風景が楽譜で楽器が筆と絵の具です。その都度、なので、その時によって少しづつ表現は異なります。それが面白いのです。