油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2021-11-20

正面にパレットを置いて描く

このところ体調というか、腰や足や肩が痛い状態で、なかなか絵を描けない時期もあった。
もともと腰痛持ちであることと、描く作業とか運転とかパソコンの作業などは同じ姿勢であって、関節などの可動域が狭くなっていたり、体が硬くなったりしてさらに悪化したような状態だった。単純に運動不足。ということで、対策として無理をせずに油絵を描かないようにしていたりした。
大きな問題点としてパレットの置く位置の問題があった。右側にパレットを置いていたので、右側にひねる作業を繰り返した。なので、偏った方向のみの作業が多くなったために、左の肩が異常に痛くなったりした。
描くための環境も整えるという意味として、パレットの置き場の変更をすることにした。かつては右側の机にパレットを置いていたのだけど、改善としてイーゼルの前につまりは正面にパレットを置いて描くことにした。その方が無理な体勢が少ないようだから。
ということで、今はその方法で描いている。まあまあ、描きやすい状況である。

by
関連記事