最近、Wiim Pro Plusを音楽再生ソフトのRoonの再生用の機器のRoonReadyとして使う実験をしてました。音質の改善は出来て、クリアな音質に変化して、Roonの快適な操作性と高音質に大満足…だったのですが、実は一つだけ悩みが。それは、時々発生する音の遅延。特に、曲が突然止まったかと思うと、急に音が飛んでしまい、突然次の曲が再生されることが頻繁にあったんです。そんな状態ではいくら音質が良くなっても音楽鑑賞なんて出来ません。
遅延の原因は?
最初は、Wi-Fi環境が悪いのか、Roonの設定が悪いのか、色々と試行錯誤しました。でも、なかなか改善されず…。そんな時、ふとWiim Pro Plusの設定画面を見ていて、IPv6という文字が目に留まりました。
IPv6って何?
IPv6とは、インターネットに接続する機器を識別するための、新しい住所のようなもの。従来のIPv4に比べて、使える住所の数が圧倒的に多いため、通信の混雑が緩和され、速度が向上すると言われています。
ダメ元で試してみたら…
『もしかしたら、これが遅延の原因かも?』と思い、Wiim Pro Plusの設定でIPv6を有効にしてみました。すると…なんと、あれだけ悩まされていた遅延が、嘘のように解消されたんです!ストレスなくスムーズに音楽が途切れません。まるで、渋滞がなくなったような爽快感です!
なぜIPv6で遅延が解消されたのか?
おそらく、Roon ReadyでWiim Pro Plusを使う際、大量のデータをやり取りするため、IPv4の混雑が影響していたのだと思います。IPv6を有効にしたことで、通信がスムーズになり、遅延が解消されたのでしょう。
IPv6有効化の注意点
ただし、IPv6を有効にするには、ご自宅のインターネット回線やルーターがIPv6に対応している必要があります。幸い、家のWi-Fiは対応していました。
まとめ:Wiim Pro PlusとRoon Ready、IPv6で最高の音楽体験を!
今回の経験から、Wiim Pro PlusとRoon Readyの組み合わせで、IPv6が非常に重要であることが分かりました。もし、Wiim Pro PlusをRoon Readyで使っていて、遅延に悩んでいる方がいれば、ぜひIPv6を試してみてください。きっと、今まで以上に快適な音楽体験ができるはずです!有線LANを接続することが出来ない環境の場合は試してみてください。