Wiim Pro PlusとRoonの組み合わせで音質は良くなりました!でもWi-Fi接続だと遅延が…。

先日、Wiim Pro PlusをRoonの再生機として導入し、その音質の素晴らしさに感動しました。音質がすごく上がったというよりは、ドンシャリが高まった感じです。霞が切れて、スッキリした印象。しかし、喜びも束の間、Wi-Fi接続ではどうしても読み込みの遅延が発生し、音楽が頻繁に止まってしまうという問題に直面しました。

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音質をアップサンプリングしないように設定しても、遅延が発生することがあり、その場合は再起動すると直ることがありますが、すぐにまた遅延が発生するという状況です。これでは落ち着いて音楽鑑賞を楽しむことができません。

Wi-Fi接続が原因?

Wi-Fi接続でパソコンをサーバーにし、Wiim Pro Plusでそれを受信する形では、どうしても遅延が発生する可能性があることが分かりました。どうやら、どちらか一方は有線LAN接続にしないと厳しいようです。

有線接続に切り替えてみた

LAN環境の都合上、Wi-Fiのままではどうしようもないため、パソコンとオーディオをUSB-DAC(FOSTEX HP-A3)経由で直接接続するように変更しました。ちなみにWi-Fiルーターは1階の居間で、オーディオ環境は2階の部屋になります。Roonを使っているものの、結局昔からのパソコンオーディオの接続方法に戻したというだけのことです。

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音質面でのドンシャリ感は減ってしまいましたが、フラットな疲れない慣れた音質で遅延は全くなくなり、ストレスフリーで音楽を楽しめるようになりました。その代わりに、こちらの環境ではアップサンプリングすることで音質をカバーすることにしました。CD音源もDAC性能の24bit/96kHzで聴くように設定し、タスクマネージャーで確認したところ、CPU負荷も問題ないことが分かりました。

パソコンの熱暴走対策

私のパソコンはファンレスのため、熱暴走対策として、今回パソコンの下にヒートシンクを敷くことにしました。しばらくはこれで様子をみてみます。前よりもパソコンの本体の熱は下がったように感じましたので効果はありそうです。熱暴走すると、勝手に再起動してしまうので、これはこれでストレスなのです。このヒートシンク作戦でも駄目だったら、冷却のファンをつけることになります。これではファンレスの意味がなくなってしまいそうですよね。

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まとめ

Wiim Pro PlusとRoonの組み合わせは非常に躍動的ですが、Wi-Fi接続では遅延が発生しやすいという問題がありました。元のDACでの有線接続にすることで遅延は解消されましたが、音質面でドンシャリが減ることにはなります。どちらの接続方法を選ぶかは、何を重視するかによって変わってきます。色々と試してみて好みを見つけることも面白いものですね。

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