メインで使っていたミニPC、skynew K7が、ついに力尽きてしまいました。以前から不調が続いていたのですが、今回の故障で電源が全く入らなくなり、修理決定です。日本の会社のパソコンになるので修理は出せます。以前にも修理だしてました。
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度重なる不具合に疲れ果てた結果、現在、代わりに使っているNUCBOX3の快適さが身に染みています。K7の修理後、どう運用していくか、ちょっとした悩みも生まれました。
相次ぐ不具合と今回の決定的な故障
skynew K7はスペック(corei3 10世代)的には悪くなかったのですが、購入当初から細かい不調に悩まされていました。
慢性的な不調
Bluetoothの突然の利用不可:作業中に急にBluetooth接続が切れて、しばらく使えなくなることが頻繁にありました。USB外付けでBluetooth対応しました。
プロジェクター出力の点滅:プロジェクターに接続すると、画面がチカチカと点滅する現象が最近でてきてました。動画視聴に使う際に非常にストレスでした。
今回の決定的な故障
そして先日、Windowsの更新があった際、インストール作業中に突然パソコンの電源が落ちてしまいました。
それ以降、何度電源ボタンを押しても全く反応なし。完全に沈黙してしまいました。
アップデート中の電源断は非常に危険だと分かっていましたが、まさかそのまま再起不能になるとは… やはり以前から内蔵コンポーネントか電源周りに何か問題を抱えていたのかもしれません。
代打メインPC、NUCBOX3の意外な快適さ
K7が故障したため、サブ機として使っていたもっとスペックの低いNUCBOX3を急遽メインPCとして使用しています。こちらは同じくアップデートしましたが、問題なく使えております。
正直、NUCBOX3は高性能機ではありませんが、これが予想外に「これで事足りる」と感じています。違うパソコンIntelnucに音楽専用サーバーを担当させて負荷を分担させたため、自分の用途ではそこまでスペックは必要がないようになっているためです。
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日常の作業には十分:ブログ執筆やブラウジング、動画視聴など、私の普段使いの用途では速度的な不満はほとんどありません。
「すっきり感」が最高:何より、NUCBOX3の非常にコンパクトでシンプルな佇まいが気に入っています。デスク上がすっきりして、これが今の私にとっては一番の決め手です。
より性能が良いK7よりも、不具合がなく、机上が整頓されたNUCBOX3の方が、結果としてストレスフリーな環境を提供してくれています。
修理後のK7、どうする? Roonbridge化計画
K7は修理に出すことになりますが、正直、修理から戻ってきても、不具合が多かったK7を再びメインで使うことには抵抗があります。
そこで今考えているのが、K7をRoonbridge専用のPCにしてしまうことです。
性能の悪くないPCをオーディオ再生専用機にするのは「もったいない」という気持ちもありますが、以下の理由で合理的な選択肢だと感じています。
特定用途に限定:故障が多いPCをメイン運用から外し、ネットワークオーディオの再生専用機とすることで、PCへの負荷も限定され、不具合のリスクを下げられる。
スペースの有効活用:小型PCであるため、ラック中に置いても邪魔にならない。
せっかく修理して動くようになるのですから、文鎮化させるのは惜しい。不具合の多かったK7ですが、RoonBridgeとして生まれ変わらせることで、その性能を有効活用できればと思っています。元々はRoonBridge専用が今回のサブのパソコンなのですが。
今回の故障は手間ですが、結果としてNUCBOX3の良さに気づき、K7の新しい使い道を見つけるきっかけにもなりました。修理の見積もりが届き次第、またブログで報告したいと思います!
