油彩画家 仲 浩克 の公式サイト
2020-12-09

2020年の「示現会誌」で北海道の記事掲載

私の所属する美術団体の示現会では毎年12月ごろに「示現会誌」が発行されます。今年も発行されて、自分の手元にも「示現会誌」が届きました。2020年の今年はコロナ禍であって、こうしたときほど、こうした情報を提供していただけるのは、助かるものです。編集された方々、ありがとうございます。こちらの会誌に関しては、示現会の関係者のみへの会誌になるので、一般的には見られないものになります。今回に関しては「芽吹きの気配」といった特集として、支部のない地域で独自に活動している地区の北海道宮城台湾の記事が載っています。私の地区の北海道の部分の記事を記録として、そのまま掲載しておきます。ちなみに、私の文章です。

示現会北海道作家展 

幹事 仲 浩克

北海道には支部がないのですが、示現会に所属するメンバーが10人以上いますので、北海道独自に示現会北海道作家展というのを開催してきました。昨年2019年で第20回の開催となっています。基本は独自に公募展をしているのではなく、示現会展に出品した作品を北海道にも巡回展示させることが目的です。それだけではなく、示現会を知ってもらうために具象画を描く作家などに依頼して展示をしている状況でした。私自身もそうしたきっかけで、示現会に所属することになりました。昨年までは会員の下田敏泰さんが幹事をしていましたが、今年2020年からは、私、仲浩克が準会員という立場ながら、幹事の交代をしたところでした。ところが、今年は新型コロナの影響もあって、作家展を開催中止という事態になりましたので、実際は活動できていない状況となってしまってます。このような状況なので、発表の機会は勿論のこと、北海道にいる示現会の仲間たちも会えないような状況になってしまっているし、絵画を発表する機会も減っている現状です。私個人としては、このようなご時世なので、インターネット上でwebサイトをつくって、私自身の情報や示現会に関する情報、そして、示現会北海道作家展のことに関しても記事投稿や、過去の展示の状況を動画配信することで、活動している状況になります。情報の伝達方法が変わった時代にアナログの絵画に関しては、どうやって魅力を伝えるべきか、過渡期なのかと思っているところです。

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