最近、自分のペースを崩さないことが、いかに精神の安定に繋がるかを実感しています。
私は、誰に対しても同じ接し方をします。家族に対しても、社会的な立場のある人に対しても、あるいは初めて会う人に対しても。かつてはそれが周囲を驚かせることもありましたが、年齢を重ねた今は、それが「裏表のない自分」という、揺るぎない軸になりました。
たとえ日常の中に難しい局面があったとしても、私はそれを「空から眺める」ようにしています。 渦中に飲み込まれるのではなく、一人の観察者として俯瞰する。そうすると、「この経験もいつか笑い話になるな」とか「この経験が、描いている油絵を勝手にうまくしてくれるに違いない」と、どこか面白がる余裕が生まれてくるのです。
若い頃は自分を律し、何かを成し遂げようと力んでいた時期もありました。でも、今は違います。一番好きな言葉は、
「これでいいのだ」
特別なことをしようとせず、周りをコントロールしようとも思わない。 変に「特別な状況」として扱わず、いつものように鼻歌を歌い、お気に入りのJAZZに耳を傾け、クールに機嫌よく過ごす。 実は、こうした「いつもの自分」で居続けることこそが、自分自身を、そして周りの人を一番安心させるのだと気づきました。
結果はコントロールできません。 ただ、自分にできることを淡々と、誠実にするだけ。 そうすれば、結果は勝手についてくるものです。
今日も札幌の街を歩き、光を見つけ、キャンバスに向かいます。 「これでいいのだ」という心地よい肯定を筆に乗せて。
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