日本画家の紅露はるかさんの個展　「EXHIBITION雨上がりのランドスケープ」鑑賞

昨日は日本画家紅露はるか（こうろはるか）さんの個展に行ってきました。ビストロカフェ+ギャラリー・オマージュでの4年ぶりの開催ということでした。在廊していたのでお話もちょっとさせていただきました。

紅露はるかさん。なんだか素敵なペンネームのようですが、実は本名なのです。いい名前ですねえ。

ベニアに直接布をタッカーで張った状態で留めて、その上から水分でなじませて水張り状態になって描くそうです。描きながら凸凹を無くしているみたい。なかなか面白いです。油彩画としては、出来ない方法ですね。

なんとラワン合板に直接描いたとのこと。多孔質の木材なので日本画の画材で塗るのは苦労したそうですね。下地の木目がでてくるのが面白い効果があります。自然の美しさをも利用して表現なされています。

独特の空気感を会場で楽しめます。特に今回は雨上がりの風景。しっくりきますねえ。

紅露さんに登場する人物。なんか好きです。

紅露 はるか　EXHIBITION雨上がりのランドスケープ